ファンドマネージャーの顔に見覚えがあったので

SBI証券にて、「顔が見える投信」ということで、アセットマネジメントOneの「厳選ジャパン」が売り出されています。

「顔が見える」を自称するだけあって、投資信託の紹介ページには、中年のおっさんイケメンのファンドマネージャー岩谷氏が堂々と顔を出しています。

ところで、筆者はこの岩谷マネージャーに見覚えがあります。こんな中年のおっさn……じゃなかった、ファンドマネージャーに知り合いなんかいるはずもないので(注:筆者の肩書は経済産業大臣認定のネットワークスペシャリストです)、一体なぜなのか気になります。

そこで記憶の網をたぐったところ、1つの黒歴史が浮かび上がりました。

スポンサーリンク

忘れ去られた「ネット証券専用ファンド」

筆者が岩谷マネージャーの顔を知ったきっかけは、2011年に設定された「ネット証券専用ファンド」です。当時、投資の世界に飛び込んだばかりの私は、右も左もわからないまま、旧DIAMアセットマネジメントの「新興市場日本株レアル型」に飛びつきました。

当時のネット証券専用ファンドには、LIVE動画配信での「運用報告会」というものがあり、そこに岩谷マネージャーが登場したのを覚えています。リアルタイムでの運用報告の後に、リアルタイムでの質疑応答コーナーまであり、岩谷マネージャーに質問を投げかけたこともはっきり覚えています。

ちなみに、2012年当時の岩谷マネージャーの姿はこちら↓
http://net-toushin.jp/articles/-/93

当時からイケメンですね(`・ω・´)

残念ながら、ネット証券専用ファンドは、設定当時から信託報酬の高さでボロクソに叩かれまくりました。2017年現在ではインデックスファンドのコスト競争が激化し、ネット証券専用ファンドはブログの記事として取り上げられることもほとんどなくなってしまいました。

もちろん、私も新興市場日本株レアル型は売り払いました(笑)

もはや黒歴史のようなネット証券専用ファンドですが、「ファンドマネージャーが正体を見せる」という意味では、とてもよい試みだったと筆者は思います。ネット証券専用ファンドがなければ、岩谷マネージャーの姿を知ることもなかったですからね(^_^;)

実は凄腕?の岩谷マネージャー

筆者が「新興市場日本株レアル型」を購入しようと思ったきっかけは、「DIAM新興市場日本株ファンド」の運用成績です。

DIAM新興市場日本株ファンドは、2007年に設定された中小型株を中心に運用する投資信託で、2017年9月現在における設定来のトータルリターンは900%を超えています。つまり、運用期間10年で資産が約10倍に膨れ上がっていることになるので、かなりの優良ファンドであることに間違いはないでしょう。

ネット証券専用ファンドの「新興市場日本株レアル型」は、この「DIAM新興市場日本株ファンド」と同じファンドマネージャーが運用していると聞いて、筆者は飛びついて購入した覚えがあります。そのマネージャーこそが、誰あろう岩谷マネージャーだったのです。

君の名は?

日本の投資信託におけるファンドマネージャーは、顔どころか名前すら出さないのが一般的です。でも、それが当たり前というのは、非常に違和感があります。

投資信託を買うということは、ファンドマネージャーに自分の資金を託すということです。

あなたは名前も知らない見ず知らずの人に安心して資金が託せますか?

……そんなわけないですよね。

でも、投資信託業界では、そんなことが当たり前のように行われているのです。

厳選ジャパンの紹介

では、最後に「厳選ジャパン」を紹介して、本記事を締めくくります。

アセットマネジメントOneの厳選ジャパンは、今後の成長が見込まれる日本株20銘柄を厳選して投資する投資信託です。先程紹介したDIAM新興市場日本株ファンドとは異なり、中小型株には限定せず、国内市場の全株式から銘柄を選定しています。

組み入れ予定銘柄をざっと確認したところ、ほとんど大型株で構成されています。ただし、市場では比較的「地味」な銘柄が多いので、TOPIXに追従するだけのようなありきたりの大型株アクティブファンドのようにはならないことを期待できます。

そんなことより、本ファンドの最大の売りは、岩谷マネージャーが運用していることに尽きると思います。過去の運用実績にとらわれすぎるのは良くありませんが、ファンドマネージャーが顔と名前を出してまで売り出しているのですから、資金を託してみる価値は十分にあると思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする