iシェアーズ グローバル 100 ETF【IOO】

スポンサーリンク

こんなETF

  • 全世界の大型株100銘柄に投資
  • BlackRockが運用するiSharesシリーズの1つ
  • iShares ETFとしてはやや小ぶりな資産規模(約20億米ドル)
  • 経費率が高めなので注意(年率0.40%)

ETFの概要

iシェアーズ グローバル 100 ETFは、S&P Global 100 index をベンチマークとするETFで、全世界の大型株100銘柄に分散投資しています。

S&P Global 100 index では、浮動株調整時価総額が50億米ドル以上かつ流動性の高い銘柄で構成されているため、必然的に世界的に名高い大型株が勢揃いします。

一例を挙げると、Apple、Microsoft、Alphabet(Google)、Amazon、Johnson & Johnsonなどの米国株が保有銘柄上位を占めています。日本の企業としては、トヨタ自動車、MUFG、本田技研工業、ソニー、キヤノンなどが含まれています。

繰り返しになりますが、本当に大型株ばかりが構成銘柄に名を連ねています

ETF Data

ティッカー IOO 市場 NYSE Arca
銘柄名 iシェアーズ グローバル 100 ETF
iShares Global 100 ETF
ベンチマーク S&P Global 100 Index
運用会社 BlackRock Fund Advisors
ブランド iShares
分類 グローバル株式 経費率 0.40%
対象地域 先進国 設定日 2000年12月05日
ファンド籍 米国 分配頻度 年2回
基準通貨 米ドル 構成銘柄数 100+

ETFの特徴

iシェアーズ グローバル 100 ETFでは、投資対象銘柄が国別でも産業別でもかなり偏っています。

国別の構成比では、米国の割合が圧倒的です。

GICSで分類した産業別の構成比では、ITセクターが約20%を占めています。また、通信セクターにもIT企業のAlphabetが含まれるので、それらも勘案するとIT関連で約25%を占めることになります。

銘柄が偏る主な原因は、時価総額加重で投資比率を決めていることです。

MicrosoftやAppleといった米国のIT企業はどれも巨大です。したがって、わずか100銘柄の中に時価総額加重で大型株を押し込めると、必然的に米国IT企業の支配力が強くなります。

もっとも、これは2019年現在の話で、50年後には別の国や産業の方が強くなっていることも十分に考えられます。

総評

比較的値動きの小さい全世界の大型株に投資し、なおかつ、そこそこの分配金も得られるという意味では、なかなか良いETFだと思います。

ただし、単純にトータルリターンで考えると、どう考えても中小型株を含む他のETFの方が優秀です。また、本ETFには、経費率が高いという弱点もあります。

したがって、特にこだわりでもない限り、本ETFを選択する意味は無いと思います

逆に、Apple、Alphabet(Google)、Amazon、Microsoft、Johnson & Johnson、Nestleなどといった超有名企業にまとめて投資したいという場合には、正にぴったりのETFだと思います

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする